パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

同行避難の “その先” を目指すために ② 周りを巻き込む

只今、昨年に続き
バデ市では 「地域防災計画」 のパブコメを募集中です。
なのでまた ご近所さんたちに声をかけたり
県の保護センターや動物病院にポスター&チラシを置かせて頂いたりしています。

この1年いろいろと動いてきた中で 自分の考え方が少し変わったので、
今年は去年ほど意見の提出にはこだわっていません。
もちろん提出数が多ければ多いほど、
しっぽたちの社会的地位向上につながるだろうと思います。
だから、一般市民の声の数って大事だと思います。

でも、今の考え方で「もっと大事」と思うのは
そうした声をあげようと思う飼い主さんたちを発掘すること。
意見するまでに至らなくてもいいから、まずは
「自分のしっぽ家族を守れるのは自分だけ」という意識を
飼い主さんたちにしっかりと持ってもらうことだと今は思っています。

「そのためには自分たちが動いていかなくちゃいけないんだ」
ということに気づいて一緒に動き出してくれたら、
もう百人力じゃないですか(笑)
そうなれば、おのずと意見は出てくるし、積極的に出していくもの。

そのお仲間をね、やっぱり増やしていかなくちゃ。





バデ市の中でも、我が家があるのは
自他ともに認める 「 防災に力を入れている地域 」。
だから、しっぽたちのコトも含めて取り組んで行ったら
市内では他に無い防災のトップランナーになると思うんですよ。
とはいえ、地域住民みんなの意識が高いという訳では決してなく、
自治会連合会の会長はじめ、役員さんたちが奮闘し、
まだまだヒトを相手に地道に活動している最中です。

なので、“ 地域の現状 ” みたいなものを知ることも大事だなぁと思って、
地域住民の防災意識を高める活動に参加させてもらいながら
今年はひとまず(地域内では)しっぽのことは脇に置いて過ごしてきました。


ところで、当初から念頭に置いていることがありまして。
それは、想いを同じくする地域の飼い主さんたちが集った時に、
決して 「地域の運営を担う組織と相対する関係にならない」 ということです。
うまく言えないんですけど ^^;
たとえば、、、
地域の中に「防災を考える飼い主さんたちの会」みたいなものが出来た場合、
その会が、単位自治会や連合会や自主防災組織に対して
ペットの同行避難やら避難所での待遇について何かを求めるというのは
どうしても 「その会」 対 「それらの組織」 という構図になるじゃないですか。
全然敵対なんてしていなかったとしても、結局は
『 相手に対して何事かを要求する、それに対して許諾する 』 という関係になりますよね。
それは避けたいんですよね。

どうしたいかっていうと、 『みんなで 一緒に考えたい、取り組みたい 』 んです。
飼っている人も飼っていない人も一緒に考えたい。
飼い主さんだけで考えたことを周りに訴えていくというのではなく。
だから、飼い主さんたちが任意でグループをつくるんじゃなくて
自治会やら自主防災会やらという地域の既存組織の中に
「 ペット(防災)部 」 みたいなのを作って取り組みたいんですよね。

なので、この先少しずつタイミングを見て ・・・ と思って
(去年のうちからそうした提案はしていましたが)
とりあえず今年は地域の組織に対してはペットうんぬんの話はナシでいました。





その代わりに、このアツい想いを聞いていただいたのは ・・・ 笑
デンバニがお世話になっている病院の、院長先生。
看護士さんや担当の先生が仲立ちしてくださったおかげで、
院長先生と1対1でじっくりとお話しすることができました。
お忙しい中、2度もお時間作っていただいて。トータル6時間近く!
本当にありがたいです。そして、とっても頼もしい存在です!!


なんでも、バデ市は市と獣医師会のパイプがしっかりとしているそうで ・・・
獣医師会は、獣医師会としての意見や提案を市に堂々と言え、
市は、それを正面からきちんと受け止めて協議する、という関係が
シッカリと成り立っているらしいです。
さらに協議の結果、やるとなったらスピーディーに対応してくれるということなので
獣医師会として提案できることを考えて、順序立ててやっていきましょう
ということになり、院長先生から少しずつ働きかけをしてくださることになりました。

話は逸れますが、実はバデ市は
飼い主のいる犬・猫だけでなく、いわゆるノラ猫さんの
不妊・去勢手術にも助成金が出ます。
また、その手術の際に(猫のみ)マイクロチップも
無償(データ登録料のみ負担)で装着してもらうことができます。
これって全国的にも珍しいのじゃないでしょうか?
ノラ猫さんにも、無償でマイクロチップ装着ですよ~!

こうしたことも、迷子を減らすための取り組みとして、
また 地域猫さんたちとの共生を考えての
獣医師会からの提案だったそうですよ。


話を戻して ・・・。
今後 話を進めていく上で、他の行政が現状どんな感じなのかってことを
知っておいた方がいいよね、というコトになり、

同行避難のその先を目指すための資料

県内の各自治体で取り決めのある
「地域防災計画」や「避難所運営マニュアル」などに
しっぽたちのことがどう書かれているのか、
災害時の扱いの取り決め(ペット専用マニュアルなど)があるか、などを調べ、
一覧にしてお渡ししました。
このファイルには各自治体のそれぞれの書面の該当部分も綴じ込んであるので
色々な場面で参考資料としても使えるのではないかと思っています(←ちょっと自画自賛・笑)



バデ市には「ペットの防災マニュアル」という しっぽ専用マニュアルがありますが、
後からできた「避難所運営マニュアル」の素案に書かれている内容と
若干食い違う部分がありました。
内容的には「避難所運営マニュアル」のほうが良いものだったため、
院長先生が市の担当課に掛け合ってくださり
「ペットの防災マニュアル」の記載を修正する方向で話をまとめてくださいました。
また、先生とのお話しの中で、防災訓練の一環として
実際に同行避難して避難所で受け入れるまでの「実地訓練」の実現に向けて
来年は動いてみようという話もまとまりました。

・・・ ね、ちょっとずつだけど、動いてるんですよ(笑)
一歩ずつ、いえ半歩ずつくらいのペースかもしれないけれど、
確実に、進歩してるんですよ ヽ(^o^)丿


やっぱり、ひとりではできないこと。
でも、みんながそれぞれの立場で力を合わせれば、きっとできる。

だから、地道にしぶとく(笑) やり続けます。


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Comment

munixyu says... "^ ^;;"
しぶとく、しぶとくですよね。
少しでも、いい方向に進んでいくよう応援しています!
2015.12.19 15:56 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母 says... "むにゅパパさんへ"
ありがとうございます。
立ち向かう相手には謙虚に、
でも取り組む姿勢は地道にしぶとく。
ですね☆
2015.12.23 00:35 | URL | #.//Hucbg [edit]

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