パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

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同行避難の “その先” が、つながりますように。



災害時、飼い主は
ペットとの同行避難を原則とする



このように環境省のガイドラインが示している事を、
愛犬・愛猫ブログなど書いていらっしゃる方々は
もうみなさんご存知と思います。

今年も各地で起きている災害。
そのたびニュースでは、人と‘しっぽ’が一緒に救助されたり、
ともに避難所に身を寄せたりという様子が映し出されます。
その方たちが、仮に同行避難をご存知なかったとしても
当然のように一緒に避難するのだという姿勢・想いが伝わってきて、
社会全体として「同行避難」に対する意識が高まっていると感じます。

ただね、以前から書いていますが
① 2010年9月 『わんこと防災』
② 204年9月 『同行避難というけれど』
③ 2014年11月~ 『同行避難の“その先”を目指して』 カテゴリ


こちらが同行避難したとしても、“その先” は全く保障されていないという。。。


同行避難が原則OKになっただけでも大進歩、
まだまだこれからだよ、一歩ずつだよ!

とも、思ったりもするのですが。。。
こうも次々と起きる災害を前に、そんな悠長なコト言ってもいられないなぁ
というのが、いつも最終的に辿り着く想いです。



・・・ 以下、だいぶ長いですが ^^; 
秋の夜長に(?) 読んでいただけると嬉しいです。





先日起きた、関東・東北豪雨災害では
被害の大きかった茨城県常総市内の各避難所で
同行避難を断られたということが話題になっていますね。
詳細は 「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」 さんのブログに
綴られています。
いろいろなところで転載されているみたいなので、
そちらで読まれた方もいらっしゃるかも。
あ、でも転載は一部(ひとつの記事)だけっぽいので、
CAPINさんのブログ(のうちの関連記事)全部読んだ方がいいですよ。

結構衝撃的でした。


県としては、同行避難者の受け入れを要請(通知)していたようですし、
市の(ペット関連の)担当課も了承していたようですし。
でも、災害対策本部がダメと言ったらしい。

で、その「本部の方針」として、
「一律、避難所への同行避難はご遠慮ください」となった、らしい ... 。

一方で、市役所へ駆け込んだ方たちは、かろうじて
そのまま同行避難を続けられたということ。
ほかにも、当初は玄関先までは入れてもらえた避難所もあったそうです。


現場の混乱ぶりが容易に想像できます。
本当に「本部の方針」で、
「一律同行避難不可」というのが公式の見解だったのかな?
と思えてしまうくらいに。


衝撃的だけど、でも、そりゃそうですよね。。。 とも思います。
堤防が決壊した地域に避難指示も出せないほどに手一杯だった時点で、
既に(その後災害対策本部の中心となったのであろう)担当課はパニックに陥っており、
つまり大災害が起きる前から機能は麻痺していたってことでしょ。
その後、市役所も浸水被害で停電、
職員同士も個人の携帯でやり取りするくらいの状況だったらしいです。
意思疎通もなにも、あったもんじゃありません。



でも、ここでいつまでも行政を悪く言っても、仕方ない。
被災された方々には本当にお気の毒です、その気持ちはあります勿論、
でも、もう起きてしまった事です、
少なくとも被災していない私たちが次にすべきは、
役所や役人をたたくことではないと思います。


こう言っちゃ失礼かもしれないけれど。
きっと、同じようなことは、余所でも起きます。
住民とすれば、こうした他市町の事例を自分のところに当てはめて
その都度災害対策を見直し、更新していくべきだと考えるのがふつうだと思いますが、
役所の職員さんにしてみたら、
そんなことやってられないっていうのが現状じゃないでしょうかねぇ。
国や、県から与えられた「想定」を元に、それ以上でもそれ以下でもなく、
「与えられた条件のままに対策する」というのが地方のお役所の仕事。
ちがうかな?

だから、いつだって「想定外」が起きるんですよ。


結局、これらの顛末から学ぶべきは、
「自分の身と自分の ‘しっぽ’ は自分で守るしかない」 ってこと。
「自分たちのことは、自分たちでなんとかするしかない」 ってこと。

「自分」の寄せ集めである「自分たち」=「地域」が、
自分たちを追い込むことの無いように、苦しめることの無いように。
理想的な地域コミュニティを、力を合わせて自分たちで作り上げておくこと。

これに尽きる気がします。


同行避難が周知され、理解され、
当たり前のこととして受け入れられている地域で、
当たり前のように皆で同行避難したとしたら。
誰も何も文句は無いハズ。
もし受付で、お役人さんから「避難所はペット不可ですよ」と言われても
「え、何言ってるの!?」ってなるでしょう。

「この地区は、人もペットも受け入れるんですよ」ということに対して
「それでも市の方針としてダメなんです」
「ダメなものはダメなんです」なんて頑張っちゃう、
勇気ある役人(爆)は、いないだろう(笑)

つまり、敵は役所ではなく、地域!(大爆)

・・・ いえ、つまりは、
地域のコミュニティにおいて、‘しっぽたち’ が、常日頃から
歓迎される存在であるかどうかが最も重要であるということ
かと。


誰か一人が頑張ってもダメなんですよねぇ。

そして、地域や自治体に、求めてばっかりでも、ね。


結局、飼い主一人ひとりの日頃の行いが、日々の積み重ねが
全てを決めるといっても過言ではないのかもしれません。



同行避難の “その先” が、うまくつながりますように。
そのために、一人一人が考え、
少しでも行動に移す飼い主さんが、増えますように。

そんなお仲間が 増えるといいな。








防災服着たでんちゃん!
防災服を試着中のでんちゃん。かっこいい ヽ(^o^)丿 ← 親バカ



この一年ちょっと、自分なりに動いてきたこと、
働きかけてきたことについての記事が中途半端になってますが(汗)
すこーーーーーーしずつ、進んでいるんですよっっ !(^^)!
近いうちにご報告いたします☆

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Comment

munixyu says... "^ ^;;"
ワンも障がい者もそう。
自分の命は自分たちで守る、が基本だよね。
国とか市なんて、無いもんだと思っておいた方がいいよね。
それで意外と助けてくれたらラッキーみたいな。
理想と現実。まあ、いいことではないんだろうけど。
2015.09.26 13:17 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母 says... "むにゅパパさんへ"
うんうん、そうなんですよねぇ。。。
決して頼っちゃいけないということではないのだけど
はなっから助けてもらおうっていうのも違うのかなと。
たいへんな時だからこそ「お互いさま」で助け合うことが必要で、
助け合うためには自分もできることをやらなきゃいけない訳で。

非常事態(非日常)は日常と隣り合っていると思う今日この頃。
急にやって来るけど、特殊なことじゃないって思うと
なんとなく「備え」に対する抵抗感が少なくなるような気がするので
そうやってみんなが少しずつ準備できたらいいのになぁと思います^^
2015.09.28 20:52 | URL | #.//Hucbg [edit]
タローの主 says... ""
こんにちは。先日はコメントありがとうございました。

>地域のコミュニティにおいて、‘しっぽたち’ が、常日頃から
>歓迎される存在であるかどうかが最も重要であるということ かと。


これ、まさに仰る通りだと思います。そしてこの度、痛感した事でもあります。

避難所の有り方は日常の共生社会そのものなので、ペットが全面的に受け入れられない現実は地域特性があるかと思います。

犬猫が日頃から地域社会にどれだけ受け入れられているかは大きなポイントで、またそれを良くするも悪くするのも飼い主たちの日頃からのモラルなのではないかと思いました。





2015.10.03 11:15 | URL | #NkOZRVVI [edit]
バデ母 says... "タローの主さんへ"
タローさんの活動はひと段落ついたとのこと、
本当にお疲れ様でした。
またしても、大きな災害に、たくさんの学びをいただいてしまいました。。。

しっぽと暮らしている人たちの意識としては
「室内で一緒に」が当たり前になってきている反面、
そうでない人たちの間では、結局10年前、20年前のカタチ
(イヌは外で鎖につながれ・・・)が
まだまだスタンダードな意識ってことなんだろうなと
思うに至りました。

人々の考え方は本当に多様で、、、
「地域に受け入れられる存在になろう」と言ったところで
所詮絵空事、理想論?みたいな雰囲気も感じつつ(苦笑)
それでも地道にしつこく少しずつ
自分にできることを進めて行きます ^^

お忙しいところコメントありがとうございます。
2015.10.04 14:40 | URL | #.//Hucbg [edit]

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