パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

同行避難というけれど



バニちゃんも!

シェイクアウト訓練


・・・な訳ありません(笑)



毎年、8月最後か9月あたまの日曜日に、バデ市では総合防災訓練が行われます。

我が家が避難する予定の広域避難場所、今年は数年に一度めぐってくる「メイン会場」の年(笑)
居住エリアによって、隣り合う二つの小中学校のどちらかが
避難先として指定されているのですが、
両方の校庭を使って、普段よりもイベント性の高い(・・・。)訓練となりました ^^;

自衛隊が「炊具車」での炊き出し協力をしてくださったり ・・・

炊き出し訓練



「災害応援協定」を結んでいる、遠方の自治体職員の方たちが参加してくださったり ・・・

応援協定1

応援協定2



みんなでバケツリレーやったり ・・・ なんかプチ運動会(苦笑)

バケツリレー1

バケツリレー2



消防隊員による救助のデモンストレーションが披露されたり ・・・

消防デモ1

消防デモ2

消防デモ3

消防デモ4

消防デモ5

消防デモ6

消防デモ7






私も毎年恒例の 「応急危険度判定士」 としてのオツトメを ^^;

危険度判定1


災害時には、いちはやく(!)駆けつけて、避難所の応急危険度判定をします~ 。。。
*避難所として使っても危険はないか、避難所開設前に、
耐震性を判断する役目を仰せつかっております
・・・って、災害時に駆けつけられるかどうかは・・・不明(大汗)

ちなみに、応急危険度判定について4年前に書いた記事がありましたので
(手前味噌ですが ^^;)よかったら読んでみてくださいね~ ヽ(^o^)丿 →→→ こちらでーす



↑ えっ・・・私の後ろで誰かピースしてる・・・?誰っっ!?って焦っちゃいましたが

紙とペンでした

自分で紙とペンを握りしめているだけだったという ・・・爆


すみません余談でした。。。
  





もう一方の校庭では、災害時に設置される予定の医療救護所に関する講習や
けが人の応急処置方法の講習などが行われたとのこと。
そして「ペットの受け入れ訓練」もあるということで、期待していたのですが ・・・。

参加した人(←我が家のオーナー&実母)の話によると、
「普段からケージに慣れさせておきましょう」とか
「もし一緒に避難できない時は、玄関先に(「家の中にペットがいます」的な)明示をしましょう」
とか
「その時は家の中でフリーにしておきましょう」(←え??)とか
そんな内容の話を、近所の動物病院の先生がしてくれたのだそうです。。。

で、「何か質問はありますか?」に対して出たのは
Q.「そういうモノ(=ソフトケージ)は、どこで買えるんですか?」
A.「ホームセンターなどで売っています」 だったそうで@@;


実はバデ市、環境省のガイドラインに倣って
ペットは同行避難を基本とする
となっているんですね。
講師の獣医さんとしたら、それを市民が当然に理解しているという大前提のもとで
このような講習になったのかもしれません。
でも、意外と知られていないんです ^^;
だって、去年この環境省のガイドラインができるまでは
自治会を通じて「避難所にペットは連れていけません!」と宣告されていましたし 。。。
だからまずは「みんな一緒に避難してきてくださいね~」的なアナウンスと
避難所での生活がどういうことになるのか(市の担当課から)の説明が欲しかったなぁ ^^;

ま、とにもかくにも「同行避難を基本とする」となったことは、大変喜ばしいことです ヽ(^o^)丿
(まだ市の防災計画には明記されていないんだけど((+_+)))

ただ、問題はその先。
避難してきたペットとその飼い主家族を、どうするのか?

環境省のガイドラインがズルい(爆)のは、同行避難の定義として
「災害発生時に、飼い主が飼育しているペットを同行し、
避難場所まで安全に避難すること」
「避難所での人とペットの同居を意味するものではない

と明記しているところ!! (←ガイドラインの5ページに記載されています)

要は、飼い主不明のペットを出さないために、ペットをとりあえず避難所に連れて来い
ってこと。
そしてココから先は、各自治体にお任せします、という丸投げ(大爆)


バデ市の場合はどうなっているかというと ・・・。

市の基本は、前述の「同行避難」。
そして「ヒトの居住スペースにはペットは入れません」。
ほか詳細は、それぞれの広域避難場所に予め設置されている「避難所運営委員会」の
運営マニュアルに従ってください、とのこと(@防災課)

つまり、具体策は
避難所の管理者・運営者の気持ち(=マニュアル)ひとつで、決められる??
(都合よく解釈しすぎ!?)
ならばココはひとつ、素晴しいマニュアルを作っていただかなければ!笑

と、避難所の運営メンバーにお近づきになれる機会をうかがっておりました(爆)




別に、「ペットも家族なんですっっ!!!」と声高に叫ぶつもりはないんですけど。。。

ヒトとペットを分ける理由として
「犬猫が苦手な方もいらっしゃいますから」とか「アレルギーをお持ちの方も・・・」とか、
それは当然のことだと理解しています。
だから、そういう方たちと接触させない配慮は、飼い主に必須だと考えています、はい。

しかしですよ。
「飼い主」と「ペット」を分離する必要性は?いずこに??


飼い主不在の状況下で、犬だけをひとつところに集めるとどうなるでしょうか。
そりゃ~一斉に吠えまくりそうなことは容易に想像できるっていうか ・・・ 汗
そんなことになったら、何のために苦手な方から遠ざけているのか?って話になりそう。
事実、東日本大震災における避難所でのペットトラブルのトップ項目が
犬の鳴き声と臭いだったらしいですから・・・ (←ガイドラインの8ページに記載されています)


って考えたら、ヒトとペットを分けるんじゃなくて
「人だけ家族」と「ペット連れ家族」とを分離する方が絶対良いと思いませんか?

バデ市の場合、市内の全ての地区で、広域避難場所から(大概)少し離れた場所にある
比較的小規模の建物を「第二次避難所」として指定しているんです。
たとえばそこを、ペット連れ家族専用の避難所として予め指定できないんだろうか。

もし(二次も含めた)避難所のキャパ的に、
建物の中にペットを入れるスペースが無いだろうと考えるのならば。
平常時に、既にそう判断できるならば、どう誘導するかって本当に重要になるハズ。
建物内が無理なら、たとえば、校庭にテント張るのはOKだよ!とかでもいい。
田舎なので(笑)広い土地(庭)を持った農家さんや地主さんも各地区に点在しているから、
その庭先をお借りできるようにするとか。
大きな駐車場とか、一般施設のグラウンドとかを借りることだって不可能ではないかも。。。

とにかく「同行避難」の先で少しでも混乱を避けられるように、
避難所運営マニュアルを詰めておく必要があるのじゃないかな?
そして「ペット連れ家族は災害時にはココに行け!」を周知しておけたら良いですよね。


・・・ というようなことを、訓練終了後に
リーダー(=自治会連合会の会長さんと避難所担当の方)をつかまえて
お話しさせてもらいました。 いきなり突撃すみません。アンタ誰?状態でした ^^;

自治連会長さんからは「話は分かったから、とにかく一度、市に掛け合ってみよう」
というお返事をいただけましたので、まずは初歩の初歩、第一段階クリア?
・・・ まだまだ先は長いでしょうけれど ^^; そう簡単に実現可能とは思えないし ・・・でも動かなければ始まらない!(`・д・´)ノ

次は、地域の方たちに、同行避難(の、本当の意味)を周知すること。
それぞれの立場で、一度きちんと向き合って考えてもらうこと。
そしてどうするのがベターか、アイディアを出してもらえたらいいかな。

目指すのは、同行避難の先の「ペットは家族と一緒に避難生活」の実現。
みんな(ペットがいる・いないにかかわらず)が、ペットのことで
現状の想定よりも混乱せずに、ストレス溜めずに避難所暮らしができるように。
その具体策を避難所運営マニュアルに明記してもらうこと。



・・・ 震災直後からくすぶっていた想い。
一度は諦めモードで鎮静化させていたんですが、再燃しました。
誰かがやってくれることを期待したってダメだよねぇ。。。
待ってて誰もやらないなら、自分でやるしかないんだよなぁ、と。
でもまだ腹を括るまで行ってない・・・・・・爆
私なんかがしゃしゃり出ていいんだろうか・・・と思ったりしてます (*ノω・*)

・・・ どなたか背中を押していただけませんでしょうか ^^;





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Comment

munixyu says... "^ ^;;"
同行避難、要するに、しつけ?と配慮?の問題になってくるんだろうね。
皆が安全に、円滑に避難できる体制が
しっかり取れるようになってほしいですよね。
2014.09.07 14:29 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母 says... "むにゅパパさんへ"
そうですよね、普段できないことが、出来るわけないので・・・^^;
「備え」に関しても、なんというか、避難までのことばっかりに目が行きがちで、
避難した後のことをきちんと決めていないことが多いと感じます。
訓練も、細切れじゃなく、サイレン鳴らして皆で避難所へ行ったあと、
そこで一泊でもすれば、いろいろと見えてくるんじゃないかと思いますけどね^^;
2014.09.08 19:41 | URL | #.//Hucbg [edit]
ちひろ★ says... "背中押します‼︎笑"
以前わんこの癲癇でコメントしたものです‼︎
こちら仙台…震災の時の状況と重ねながら読んでました。
前々からきちんとガイドラインがなされていて 避難先でのマナー ルール そして わんこ連れやニャンコ連れの家族のこともちゃんとされていれば 今現在も愛犬と離れ離れに生活するような自体にはなってないのかも…と思います…
被災した翌週から 手に入らないガソリンを駆使し…仙台から福島の原発区域にまで立ち入りわんこやニャンコの保護活動をした一軒の小さなお店があります…
私が通うカフェですが ラン 病院 トリミングとやっているお店です。
保護したわんこたちは540頭を超えてました。飼い主が分かるわんこもいましたが 分からないわんこもシェルターで預かり続け 今現在もシェルター生活をしています。頭数は随分減りました。亡くなってしまい お家に帰れなかった子もいましたが 飼い主が新聞記事や雑誌から もしかしたら…と訪ねて来られ 帰れたわんこもいます。
避難先での飼い主のマナー わんこの躾はもちろん基本になってくるとは思いますが まだこうやって尻尾をもった家族が一緒に暮らせずにいる現状…避難先での配慮があれば また違ったのかも…と思います。お店は今もシェルターをしており 無料で預かってます。ボランティアさんも全国から来ていますが 最近では ボランティア不足…私に出来る支援はお店に通い続けることしか出来ないですが こんなお話でも 避難先での生活が変えられればと思って長々とコメントしてしまいました…
2014.09.23 08:58 | URL | #- [edit]
バデ母 says... "ちひろ★さんへ"
ありがとうございます。また一人、背中を押してくださる方が現れた♪

そのお店、存じております。
頑張って突っ走っていた方々(いえ、今も進行形「突っ走っている」ですね)
の事も、存じております。
訪問は叶っていませんが、こちらで出来る事、
ほんの僅かですがお手伝いさせていただきました。
(そのあたりのことは「平一家」カテゴリに少々記載が・・・^^)

この世の中、常に対策は後手後手です。
何か大変なことが起きてからじゃないと、変わらない。
“変わろうとするだけマシ”なコトさえあったりする。
このペットの件についてもそうでしたよね。起きてから・・・
でも、東北の皆さんが大変な状況にあったからこそ、
今、少しずつ変わってきている段階にあるともいえるんですよね。
本来は、そうした「犠牲の上に・・・」であってはならないと思うけれども、
あったからこそ、全国で皆が声をあげ、環境省がわずかながらも
その声を聞き入れつつあるという。。。

震災以来、「今こそあの震災から学ばなければならない」と思って
私自身もいろいろ考えて、少しですが出来る範囲で実行してきました。
私たちは、災害に遭われた方々から
常にいろいろなことを学ばせてもらっている。
このことを忘れずに、地道に活動していきます。
ちひろ★さん、ありがとうございます。
2014.09.24 21:59 | URL | #.//Hucbg [edit]

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