パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

治療の選択と実験ビーグル

デコの血管肉腫のときにもいろいろと調べましたが
今回のフィラリアについては もっと調べまくりました(笑)

その違いは
んー、血管肉腫は正直 ほとんど治療しようが無いから
病気自体のことを調べてもねぇ・・・
それよりも お別れの仕方とか心の持ち様
デコのQOL維持に関することの情報入手へとシフトしましたね

それに対して
フィラリアも 待ったなし!だけど
上手く手を打てば いのちを持っていかれることは少ないし
とにかくフィラリア症で苦しんでいるコはまだまだ多いので
デンビィに限らず
この先出会うであろう仲間たちにも 有効な知識なハズなので~


素人のクセに・・・文献にも手を出し(爆)
その中で そうした研究に
実に多くのビーグルが使われていることを
改めて実感しました

ひとつの研究に 何十頭ものビーグルが使われます
私が調べた(実際に読めた)文献はフィラリアの治療に関するもので
たまたまみんなビーグルでしたが
研究内容によっては 違う犬種や動物も使われるでしょう
(最近は猫フィラリアの研究も盛んなようですね)

ただ ビーグルは実験のために生産もされていますので
やはり実験・研究に使われる犬としてはダントツだろうと思います

実験?生産??と思われた方は
“実験ビーグル”とか“生産ビーグル”とかで検索してみてください



↓ 以下、ちょっと衝撃的かも?な内容も含んでいますので
  読みたくない方はココでおしまいにしてください。


えーと。
私が読んだいくつかの文献
どれもフィラリア症の治療に関する研究です

フィラリア症にかかった犬をいくつかのグループに分け
ひとつのグループはそのまま放置し
別の各グループは それぞれ違った治療をし
一定期間後に それぞれがどうなっているかを調べ
どういった治療法がより良いものかを見極めるという研究


こうした研究がたくさんなされ 同じような結果をもたらしたとき
新しい治療法が確立されていくのでしょう

ところで。
きちんとしたデータをとるためには
実験対象物が平均的でバラつきがないほうがいいでしょう
そこで 一律の管理の下、生産されたビーグルが登場します
研究・開発においては 無くてはならない存在なんでしょうね


で、私が読んだ文献の実態

健康な実験用ビーグルを
わざとフィラリアに感染させるところから実験は始まります

血管内に移植するかたちで感染させるんだそうです
あとでちゃんと(成果が)数字として示せるように
フィラリア成虫を○○匹移植 と記述しているものもありました 
そしてグループ分けをして 放置または各治療ののち
数ヵ月後に全頭安楽死させ 剖検(解剖)してデータ回収
治療した犬としない犬とでの病変の違いを
肺など臓器を摘出して比較したり、成虫の減った数を数えたり
そうした研究結果を 写真と文章でまとめるのです





もちろん 無駄に動物を実験に使うのは反対ですよ
でもね 医療の発展のためには
絶対反対!は言えないです 私はね
かといって 必要悪だとか、仕方ないでしょうとかでもなく
こういう事実を 事実として冷静に受け止めます


新薬の開発や承認、新しい治療方法の確立 喜ばしいことです
でもその裏には こうした動物たちがいることを
研究のために生み出され 研究のために、その生をまっとうする・・・
そうした命があることを 知っておくべきかなと思います

こうしたビーグルたちが 私たちのかわいい相棒のいのちを
つないでくれている部分もあるということを
忘れてはいけないと思います








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Comment

フロ&ひま&ハロママ says... ""
うちのボスの獣医に私がビーグル飼っていると言ったら
『ビーグルって実験動物でしょう』って笑いながら言われました
空気の読めない獣医なので(笑)流しましたが腹がたったのは
言うまでもありません
でも獣医にとってビーグルは実験動物っていう認識も致し方ない
部分もありますよね
実習で最初に解剖するのもビーグルだと言うし…

我が職場のすぐそばに新薬の研究所があるんです
入ったことはありませんが鳴き声から判断するとかなりの種類の
動物がいてワンコの声もかなり聞こえてきます
友人がそこでバイトしていたことがあり内情を聞いたのですが
日に日に弱っていく子がいたり、突然いなくなる子がいたりかなり
覚悟のいる職場だったそうです
私も恩恵にあずかってるはずですし完全否定なんて出来ないですけど
現実をつきつけられると割り切れない思いがあります
もっと別の方法があればいいんですけど理想は理想でしかないのかな
2010.09.07 20:07 | URL | #T3CVmb6Y [edit]
Omo says... ""
ビーグルが他の個体種のバラツキが少ないため、
新薬の研究に欠かせない存在ということは
聞いたことがあります。
ビーグルと暮らしている手前、どうしても感情を
移入してしまう部分もありますが、それでもそのいのちが
無駄に使われることなく、ヒトのみならず他の多くの犬の
将来を繋いでいくと考えると、断固反対とは言えないですね。
今、一緒に暮らしている相棒がそうした上で成り立っていると
思うことが大切なんでしょうね^^
バデ母さんの調べられたコトが他の皆さんにとって、特に
フィラリア症で困っている飼い主さんにとってはとても
心強いコトだと思いますよ^^
2010.09.07 20:55 | URL | #- [edit]
hanamama says... ""
どわあああ
ご無沙汰です♪なんて訪問してみればなんて重い内容
私、コレ、死ぬほど調べたので・・・・
悲しすぎる事実受け止められませんでした
そしてせめて我が家の子は幸せにしてあげたいと強く思いましたよ
人間って勝手だから
どんなことも正当化するんですよね
同じ命、どうか実験犬なんて悲しい言葉がなくなってほしいものです
2010.09.07 22:17 | URL | #- [edit]
バデ母(バニ母) says... "フロ&ひま&ハロママさんへ"
あははビーグル=実験動物ってすごい発想(苦笑)
でも、実習のときから慣れているってことで、かかりつけの先生には安心して診て貰える!
ってポジティブシンキングで行きましょうかね(笑)

生まれ育った家が研究所の裏で、あまりにいろんなことを知りすぎたために
動物は一切飼うことができない、と言っていた人がいました。
ヒト相手の研究だと、小動物からサル、そして人へと実験していくわけで
いろんな動物が飼育されてるんでしょうね。
う~ん。ほんと、ほかの方法があればいいのだけど。。。
2010.09.08 19:56 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "Omoさんへ"
一昔前は、センターの犬(捕獲犬)などが払い下げされていましたが
それができなくなっている今、更に需要があるのでしょうね
いやな話ですけれど。

みんな、誰かのおかげで生きているって、
そういういのちのおかげで、って思うようにしています。
食べること、暮らすこと、生命を維持すること
すべてにおいて“誰かのいのち”のお世話になっている。
だからお世話になっている側は、精一杯生きることが務めだって思います。
2010.09.08 20:08 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "hanamamaさんへ"
ご無沙汰しています~♪
そうだったんですね、死ぬほど調べたんだ・・・で、受け止められなかったんだ。。。
私も生きるために何かと正当化しているんだろうと思います
だから、同じ“動物”を平気で食べるし、革靴も履く。毛皮のコートは着ないけど。
病気になったら薬も飲むし、きっといろんな治療も受けると思います。
そういうことを突き詰めて、ヴィーガンになる方もいらっしゃいますが
私はこれからもそういういのちを“いただいて”生きると思います。
2010.09.08 20:25 | URL | #.//Hucbg [edit]

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