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3週目☆最初の余命宣告

3週目 * 2009.03.15 ~ 2009.03.21



積極的な治療をしない方針を決めた私たちですが
だからといって 具合が悪くなっても何もしないとか
病院に一切行かないとか そういうことでは決してありませんで
目安としては2週間に一度程度 血液検査やエコーなどで
デコの健康チェックをしていくことにしていました

2週目までのデコの状態は
とても悪性腫瘍が疑われているとは思えないくらい
毎日元気で 食欲旺盛

気になることを 強いて挙げるなら
時々おなかがゆるくなることと
バーニーと比べて 脈拍がだいぶ速いなぁというくらいでした

脈拍は、1分間に 約140回
デコの場合 呼吸が速くないのであれば心配なしということでした





2009年3月18日(水) 変化に気付いた日

最初から気になっていた 多飲 については
2週目 少し落ち着いたかなぁと思ったものの
3週目は変わらずで 1日700cc 前後
この日は暖かかったせいもあり 1ℓ 以上飲みました


デコは相変わらず元気で
夕方もバーニーと ↓ のように追いかけっこをしていました
( まぁ、追いかけっこというよりは しつこいバーニーから逃げてる?)

*音が出ます!






ただ、夜遅く 大量の嘔吐
4時間半以上前にとった食事 ( ドライフード ) が
ほぼ全量 一部未消化のまま出てきてしまいました

このとき初めて
デコのお腹が大きくなっているような気がして
もしかして腹水が溜まって来ている!? と思いましたが
大量に水を飲んでいるせいかもしれないし 注意深く様子を見ていくことにしました





2009年3月21日(土) 最初の余命宣告

お腹はやはり大きく それどころか
日に日に張っていくように感じられたので
先生に電話で相談して
エコーで確認してみましょうということになりました

早速病院へ行き エコーで診ていただいたところ
腹水はまだ ほとんど溜まっていませんでした
じゃあ お腹の大きいのは気のせいなのかというと、そうではなくて
レントゲンを撮ってみて 肝臓がまた大きくなっていることがわかりました

横から撮ったレントゲン写真なのですが
全体的に白くて大きな塊があるんですね
その白い塊しか目に入らないくらいの 堂々たる存在感です
それが肝臓だよ と ・・・
2週間前 検査入院で撮ったときの画像と比べて
( そのとき既に通常の2~3倍の大きさでしたが )
えーっ こんなに大きくなったの!? という感じでした

肝臓が大きくなった分 胃はさらに圧迫されて押しつぶされていて ・・・
きっと、胃がきちんと働かず また部分的には胃まで到達できなくて 
この前は吐いてしまっていたのかもしれない と思いました

2週間ぶりに血液検査もしてみたところ
肝障害の指標になる GOT ( AST ) と GPT ( ALT ) が
正常値の上限を上回っていて
ALP は 正常値上限の、はるか上 ( 8倍以上 ) の値でした

いよいよ本格始動なんだなと思いながら
現時点で、先生が考える余命は あとどのくらいですか?と聞いてみました

「 あと1ヶ月 」 というのも ちょっと欲張りなのかもしれないです

という先生の返答


わかっているつもりだったけど 覚悟はできているつもりだったけど
思わず聞き返してしまいました
「 い、いっかげつも 、、、 欲張りですか ・・・ 」 って ( 苦笑 )




この時点では 先生の予想を上回るスピードで
肝臓が大きくなっているようでした

我が家に来て3週間、モリモリごはんを食べて
1.3kgほど体重が増えたデコ
一時は 脚やお尻に筋肉も僅かながらついてきて
なかなか良い状態だねと 先生と話していたのですが
この頃には せっかくついた筋肉が落ちてきているような感じでした
既に 腫瘍に体重を取られ始めているようでした


この先 いちばん気をつけたいことは
肝臓が崩れて大出血したときの貧血だといわれました
気をつけて といっても、止められるわけではないので
貧血の症状が見られたら すぐに病院へ連絡を、ということです
それは、急にグッタリとしてしまったり
歯茎が真っ白になってしまったりという感じで
気をつけて様子を見ていれば すぐにわかるということでした


このあと先生は どの仔も助けてあげられたらいいのにね ・・・ と
しゃがんでデコを撫でながら 私たちがこの先やるべきことを話してくださいました


先生は 「 医療はいのちを支えるツールの一つに過ぎない 」 といいます

美味しいものをたくさん食べて 好きなだけ散歩して 昼寝して
私たちに撫でてもらって たくさんたくさん愛してもらって ・・・
それこそが 今のデコにとっては何よりの幸せで、必要なことだと




デコは いつまでも先生のことを見上げていました




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Comment

munixyu says... "^ ^;;"
デコは いつまでも先生のことを見上げていました・・・
なんか切ないです
2009.07.28 13:24 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母(バニ母) says... "むにゅパパさんへ"
デコは、ひょっとしてこの先生に出会うためにウチに来たんじゃないかって
そんなこと思ってしまうようなフシギな空気感が、
初対面の最初の時からデコと先生との間に流れていて・・・
デコには、先生が自分にとってとても大事な人だということが
わかっているような気がしました。
先生はどう感じたかはわからないですけどね。

実はこれには後日談があります、お楽しみにv-392
2009.07.28 20:33 | URL | #.//Hucbg [edit]
Omo says... ""
このシリーズを読ませて頂く度に、ガンの恐ろしさと家族の決断、
出会いの大切さを痛感させられます。。。
デコちゃんはガンを患ってしまったことはとても残念な事ですが、
バデ母さんと信頼できる先生に出会えたことはとても良かったと
心から思います。
こうしてデコちゃんといた日々、そこから学んだことを記して
下さり、それを拝見して自分と一緒にいる家族の大切さを学ばせて
頂けることにとても感謝しています^^
肝臓のレントゲン写真、僕も義父のとき一緒に見ましたが、
「え~っ?」という同じような印象でした。。
2009.07.30 15:06 | URL | #- [edit]
バデ母(バニ母) says... "Omoさんへ"
デコのことで、血管肉腫という病気について知ったことよりも
人とのつながりや、いのちに対する思いや向き合い方など
そんなことを考え、学べたことが、とても大きかったと思います。
「出会い」も、出会ってるのに、その大切さに気付かなかったですしね、デコがいなければ。
気付かなかった大事な出会いに気付けた、それがいちばん大きいかもしれませんね。
感謝だなんて・・・いえいえ、こうして皆さんがデコのことを思ってくださることが
デコにとってもいい供養になると思うので、嬉しいです。
私たちのほうが、皆さんに感謝です。

あぁ・・・お義父さまの肝臓のレントゲンも、やっぱりそんな感じでしたか。。。
2009.07.30 21:36 | URL | #.//Hucbg [edit]

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