パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

血管肉腫について

今は本当に便利な世の中です
その恩恵にあずかりまくり(爆) 「 犬 血管肉腫 」 と検索すれば
まぁ とりあえずの概要は掴むことが可能です




だいたい出てくる情報はといえば

・ 悪性腫瘍である
・ 脾臓、心臓などに多く発生する ( どの部位にも発生する可能性はある )
・ 高齢犬 ( 8歳以上とか ) に多い
・ 大型犬 ( 特にシェパードとかゴールデンとか ) に多い
・ メスよりオスのほうが多い
・ 転移する可能性が極めて高い
・ 予後は悪い

こんなもんでしょうか


元気なうちに予備知識として知っておくなら
この程度で充分かもしれません

ただ 付け加えておくならば、私の知る限り
犬種や雌雄は関係ないように思います
小型犬でも デコのような中型犬、メスでも ・・・

今回のことで いろいろなケースを知りました
年齢も、もっと若くして逝ってしまった仔もいます


そして 予後は悪い んだそうで 


既に血管肉腫の可能性を指摘されている身には
何よりも ↑ の具体的内容を知りたいところでした







【 血管肉腫の予後について 】

どの部位に発生するかによって、また発見がどの段階かによって
必ずしもそうという訳ではありませんが

根治 ( 完治 ) しない ← 転移するから
     ↓
余命は1年もない
         と思ってね、という感じですか ・・・





調べた資料の表現にかなりバラつきがあったので
私なりの えいやっ という解釈になりますが
血管肉腫とわかった後の余命は

腫瘍の摘出手術だけをした場合  1~3ヶ月
                     *ただし摘出しなくても期間は変わらず
その後抗がん治療を受けた場合  3~6ヶ月 


特殊な例として
「 活性化リンパ球療法 」 なるものや、サリドマイドを使用した治療などで
一定の効果が認められているらしいです




抗がん治療をするかどうか
この 余命3~6ヶ月 をどう捉えるかで全く変わってくるのでしょうね

抗がん治療は副作用がない ( または非常に少ない )
といわれているようですが
闘病記などを読ませていただいた限りでは
そうでもなさそうな感じでした

言ってしまえば、何もしないより2~3倍の延命ができるので
多少の辛さは我慢してもらっても ・・・
という飼い主さんが多いのかなと思います

やはり、 あと1ヶ月から長くて3ヶ月 という突然の宣告は
あまりに唐突過ぎて、到底受け入れられないという気持ちになるのは
よ~くわかりますし

デコよりももっと症状が軽い ( 発見が早い ) 段階であれば
場合によっては <可能性に賭ける> というのも もちろんアリだと思いますし





デコは、1ヶ月間のお預かりののち
月末には 正式な 「 預かりボランティア 」 さんに
引き渡すことになっていました
私たちは 緊急避難を余儀なくされたデコを
ボランティアさんの手が空くまでの1ヶ月間のみ お預かりするというのが
当初の予定でした

でも、このような状況で そんなことしていいのか?
さらなる生活環境の変化が及ぼす デコへのストレスは
はかりしれません

かといって、予定を延長して 預かりを続けることは許されるのか?
( なにせ正式なスタッフではありませんので )
それに 預かりを続けること = 看取ること の可能性が高い中で
私に本当にできるのか?やりますと言ってしまっていいのか?

また、もっと病気が軽いものだったとして
長期的に療養しながら 新しい家族を探していくことになった場合は
我が家よりも 経験豊富な預かりさん家庭のほうが良いのではないか?



いろんな思いが頭の中を駆け巡りました



とにかく、血管肉腫か否か それだけでも
ハッキリさせる必要があると思いました

ちばわん としても、血管肉腫なのであれば
新しい家族を探すどころではなくなってしまうだろうし ・・・

――― そうでないと 私の覚悟が決まらない というのも大いにありました ―――




週末、病院側の見解を聞きに行くまで
血管肉腫について調べ
こんなことを ひたすら考え続けたこの1週間が
デコとの暮らしの中で もっとも過酷で辛い日々だった気がします


調べ物をしている中で こんな言葉に出会いました

『 生きて迷わず 死して悔やまず 』

デコのいのちは 私たちが握っています
迷いなく生きてもらおう 精一杯そのサポートをしよう
そして デコの死を、決して悔やむことのないように ・・・

そう思ったら 力が湧いてくる気がしました





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Comment

munixyu says... "^ ^;;"
うんうん
デコはよくがんばったよね
すごいと思うよ
2009.07.24 13:09 | URL | #XAUl15Aw [edit]
あき says... "ううう・・・"
なんか、泣ける。e-263
(うんうん。うんうん。)←言葉にならず
2009.07.24 14:16 | URL | #aIcUnOeo [edit]
バデ母(バニ母) says... "むにゅパパさんへ"
デコは本当によくがんばってくれましたよね。
だからあれ以上を求めちゃいけないとわかってるんだけど
でも、やっぱり、もっと一緒にいたかったなぁv-401
2009.07.24 19:54 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "あきさんへ"
うん?泣けてしまった??
大丈夫!来週<お楽しみ>の発表があるじゃないっ!!爆
2009.07.24 19:56 | URL | #.//Hucbg [edit]
ソフィア says... ""
家のゴールデンもこの間、血管肉腫と診断されました。

弱ってきたのはひと月前・・急に元気が無くなり獣医へ行ったところ、前立腺肥大・尿道結石・腫瘍もあるから取りましょう・・と言う事が・・術後の話では腫瘍の方が内臓に転移して手がつけられないとの事・・
わんこの死のTOPがガンだと初めて知りました・・

この後少しでも痛みを和らげて長生きさせるべきか・・
考えています・・
2010.05.22 03:51 | URL | #- [edit]
バデ母(バニ母) says... "ソフィアさんへ"
コメントありがとうございます。
特にゴールデンなど大型犬は、ガンが多いですね。
血管肉腫も多いと聞いています。

血管肉腫がどこにできているかや状態によって、痛みや辛さは違うと思いますし
それによって選択肢も様々だろうと思います。
これからどのような選択をされても、スッキリはしないし途中迷われることもあるだろうとも思います。
ただ、最後にその選択を後悔しては欲しくないなという思いがあって
『血管肉腫?の記録』http://scottishpubbarney217.blog6.fc2.com/blog-category-22.html
というカテゴリーをまとめました。

私たちは、デコの「楽しい、嬉しい、美味しい」を追求し
「痛い、辛い、苦しい」をできる限り排除しながら天命を待つことに決めました。
上記のカテゴリーのなかの ↓ の部分にそのことが書いてあります
http://scottishpubbarney217.blog6.fc2.com/blog-entry-127.html

もしできるならば、この部分だけでもお読みいただき
少しでもソフィアさまのご決断のお役に立てればと思います。
2010.05.22 13:18 | URL | #.//Hucbg [edit]
zoi says... ""
DECOちゃんのファンになりました。

我が家の長女犬も同病気にて、残された時間を彼女らしく
ひょうひょうと過ごしております。

DECOちゃん、ほんとステキです。
病の現実を再確認させられるとともに、なぜか元気をもらいました。
ありがとう。
2010.05.26 15:37 | URL | #mKm8kOpQ [edit]
バデ母(バニ母) says... "zoiさんへ"
コメントありがとうございます。
・・・そうですか、zoiさんのおうちのわんちゃんも・・・。
ほぼ毎日、「血管肉腫」というキーワードでこのブログを訪問される方がいらっしゃいます。
やはり、血管肉腫は多いのだと、改めて感じます。

ひょうひょうと過ごしてるんですね。
zoiさんも、現実をきちんと受け止めてらっしゃるのでしょうね。
文面から、きっとおだやかな時が流れているのだろうなと感じました。
(もちろん、そうでない時もおありでしょうけれど)
よかった、というのはおかしな言い方かもしれませんが
限られた時間であるからこそ、嘆き悲しんでばかりでは・・・と思うので
きっとそうではないzoiさんのご様子が想像できて嬉しい。
デコにとっても嬉しいお言葉を、ありがとうございます。
2010.05.26 20:54 | URL | #.//Hucbg [edit]
費用対効果の良いものを says... ""
いつもブログを見るのを楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)
2011.02.19 22:54 | URL | #- [edit]

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