パブ店長はレスキュー犬!

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2週目(2)☆数値は正常、でも明らかな異常

2週目 * 2009.03.08 ~ 2009.03.14


さて 中に入って診察 ・・・



3月2日のデコ


デコは肋骨が非常に張っている体型でした
ビーグルは元々胸板が厚いし
デコはとても痩せていて お腹周りがキューッと細くなっているので
私は ただアンバランスな体型だとしか思っていませんでしたが
先生は 見事、そこに隠れた病気を見抜いていたのでした

触診をしてみて 先生は
「 脾臓か肝臓が大きくなっている可能性が高い 」 と言われました

できれば早めに詳しい検査を

ということだったので、まずは ちばわん ( デコの保護団体 ) に確認してから ・・・
とその日は連れて帰るつもりでいたところ

いのちに係わることなので

と言葉を続けるので
それならばと その日のうちに検査をしていただくことにしました


ただ まだそのときには
私は事の重大さに気付いてはいませんでした




このまま半日入院してもらって 検査します
終わったらご連絡します


という説明に なんともふわふわした不安定な気持ちになりながら
デコを預けて 一旦帰宅しました





夕方になって、検査の結果を聞きに 再び病院へ

検査項目は、血液検査とレントゲンとエコーでした

尿検査と同様、血液検査では
特に異常な数値は見当たりませんでした




もし、最初の健康診断のときに
「 念のため 」 と思って尿検査と血液検査をしていたら
その 異常なし の結果に満足してしまっていたでしょう

そうしたら その後いつ、どの段階で
私はデコの異常に気付いてあげられたのか?

絶食状態が一週間続いても 歩き続けたデコです
その後ついに歩けなくなると 今度は食べることを復活させたデコです
旅立つ前日まで 自力でごはんを食べられたデコです

もちろんその時点では 目に見える形で異変は確認できましたけれど ・・・


今回のデコのことで 基本、元気で食いしん坊な犬たちの出すサインは
とても小さく、なかなか見つけることができないと痛感しました

だから ここでも何か見えない力が作用してくれたのかな
なんて思っています






血液検査の正常値にホッとしたのもつかの間
次に 明らかに異常を捕らえている画像が出てきました

エコーでは 無数のくぼみというか水疱というか
全体的にぶつぶつとしたものが写っていました

レントゲンでは 巨大化した肝臓が
胃を背骨のほうに押し上げて 強く圧迫している様子が写っていました
その時点で、デコの肝臓は普通の大きさの2~3倍はありそうでした
(その後、さらにさらに巨大化していくのですが ・・・)



先生は このときの段階で考えられる病気を4つ挙げて説明してくれました

最悪の場合は血管肉腫
次に重い病気は 胆管系(胆道系?)の腫瘍
もしくは 肝膿瘍か、肝のう胞


どれも初めて聞く言葉ばかりで
説明してもらっても 違いはわかるけど本当の意味で理解できない私 ・・・
それでも 消去法でいくと
どうやら悪いほうの2つに当てはまりそうだということが
なんとなくわかりました

ただ、ここから先は お腹を開けて
おかしくなっている部分を切り取って検査してみなければわからない
あまり重篤でない、残りの2つであることも否定できない
ということでした

仮に悪いほうの2つのどちらかだった場合
その どちらか によっても全然違うのだという話も聞きました
同じ悪性腫瘍でも 胆管系の腫瘍であれば
ある程度 その後の対策というか、見通しがたつのだという話

それに対して 血管肉腫だった場合は
もう何もできません、と ・・・
何もできないばかりか、最悪の場合 手術中に出血が止まらなくなる可能性があり
原因を特定するために開腹したことが 命取りになるリスクがあるのだという話


その時点で たとえば血液検査で特徴的な数値が出ていれば
もう少し推測できたのかもしれませんが
なにしろ肝機能の部分を含む 全ての数値がバッチリ正常値を示していましたので
この段階であまり不安をあおるような言葉ばかり続けるのも ・・・
ということもあったのでしょう

「 そうは言っても、悪性腫瘍と決まったわけではありません
 とにかく原因をハッキリさせるためには 開腹しての病理検査が必要ですが
 外科の専門の先生と 一度話し合ってみます 」
ということでした

でも、「 もしも、」 と前置きした上で

血管肉腫だったとしたら それはこの仔の寿命です
美味しいものたくさん食べさせてあげて
残りの時間を 楽しく穏やかに過ごさせてあげてください


と続ける先生の言葉に
私は デコは血管肉腫だ と、根拠なく、でも直感的に確信したのでした

病理検査しなきゃ良性か悪性かもわからないよ
という先生の言葉は たぶん本心で、純粋に受け取ってよい言葉だったのでしょうが
同時に 先生の中にも私と同じ 「 直感 」 が働いたように思えてなりませんでした




デコは血管肉腫っていう病気なんだと
勝手に悟って帰宅した私ですが
その後本当に厳しい現実を突きつけられることになります

ネットで調べ、また友に教えてもらった情報・資料を読み進めていくうちに
私の頭の中は真っ白になるのでした





次回は血管肉腫の概要をまとめてみたいと思います
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Comment

says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.07.23 02:45 | | # [edit]
ゆみ says... ""
きっとデコちゃんからの
メッセージだったんだと思いますv-398

同じような病状の子と今まで接することがあれば
少しの変化にも気が付くこともあるんでしょうが
初めてでまだあまり変化のない時に 異変気が付いてあげられるかどうか...
私..自信はありません。

う~ん...うまく言葉に出来ないんですが...
きっとバデ母さんのこの記事は
沢山の人の救いにも勉強にもなると思います。
文章が下手でごめんなさいv-409


2009.07.23 09:59 | URL | #- [edit]
munixyu says... "^ ^;;"
感のするどい
いい獣医さんですなぁ
うん・・・
2009.07.23 12:13 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母(バニ母) says... "2009/07/23 02:45 の鍵コメさんへ"
そうですねぇ、あの頃でした。
ほんと、まだ「まさかまさか」な気分でした。
とにかく、情報は多く持ちたい性格で(爆)
その中で、必要なものを取捨選択していきたいタイプなんです(笑)
今考えるとかなりハチャメチャなことも言ってましたが(苦笑)
それでも先生に少しは気持ちが伝わったのかなぁと思っています。
そして先生は精一杯応えてくださいました。
デコにも、私たちにも寄り添ってくださった。
それはバトンタッチした先生も同じで。感謝です。

うんうん、デコはきっと・・・ きっとそうなんだと思えます。
2009.07.23 19:52 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "ゆみちゃんへ"
俗に言う「スピリチュアルなもの」?にあまり関心ないのですが
目に見えない力が作用することって、あると思っています。

うんうん、でも、特別なことじゃないと思うんです。
それこそ、くしゃみひとつ、鼻水ひとつだって変化は変化。
変化に気付いたら、いつからか、回数は、状態は、って
とりあえず数日観察してみて、先生に相談すればいい。
一つ変化に気付いたら、ほかにいつもと違うことないかとか。

それと、具合悪いときだけじゃなくて、いつもの元気な姿も
先生に見せておくっていうのもテかなって思ってます。
獣医さんには、私たちにはわからない違いがわかるかもしれないって。
だから、1ヶ月に1回は「バーニーちゃんはいつも元気ですね!」と言われながら(爆)
先生に会いに行ってます。
2009.07.23 20:02 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "むにゅパパさんへ"
大病院じゃなくて、普通の「街のお医者さん」的な動物病院の先生なのですが
多くの症例を経験しているのでしょうね、きっと。
そして、おっしゃるようにきっと感覚が優れた先生なんだと思います。
腕も大事だけど、こういう感覚って、もっと大事ですよね。
2009.07.23 20:09 | URL | #.//Hucbg [edit]

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