パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

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1週目☆医師も気付けぬ初期の初期

1週目 * 2009.03.01 ~ 2009.03.07


はじめにおことわりしておきたいのですが

デコは、最期まで 肝臓の血管肉腫の疑い でした
病理検査 (腫瘍細胞の検査 ) をしていないので
厳密に言えば いまでも “ 疑い ” は “ 疑い ” のままなのです
でも、総合的に判断して おそらく血管肉腫であったろうと思うので
この先 デコは血管肉腫だった、という前提 で進めていきます








2009年3月1日(日) デコは我が家での暮らしをスタートしました

その日の午後に初対面し
かなりのガリガリちゃんぶりに 軽く衝撃を受けましたが
別段変わったところはなく、元気そうな仔でした


家に戻り 目の色を変えておやつに食いつくさま、
そしてまさにバキュームカーのよう(爆)に
ものすごい勢いでごはんをガツガツ、お水をガブガブする様子に
今度はかなりの衝撃を受けましたが(笑)
昼前から夕方にかけて 通算100km超の長旅で
きっとお腹は空っぽ、喉もカラカラだったんだろうなと
そのときは思っただけでした


ただ その後もデコはお水を飲み続けました

バーニーが元々あまり水を飲む仔ではないので
余計にそう感じるのかな?と思ってみたりもしましたが
気のせいではありませんでした
そして飲んだ分だけおしっこも出る!
いわゆる 「 多飲多尿 」 の状態でした




ラムボーン1

モーレツな勢いでラムボーンをかじるデコ




ラムボーン2

慎重にペロペロしてみるバーニー




ラムボーン3
      ↑                      ↑
      ↑     20分ほどで ココまでになったデコのボーン と
30分経っても 原形をとどめているバーニーのボーン







翌日 2009年3月2日(月) 夜、病院で健康診断

いつものバーニーの担当の先生は手術中ということで
ほかの先生に診ていただきました
預かる前から デコには腹部にしこりがあると聞いていたので
それを診てもらうと おそらく乳腺腫瘍だろうということでした
気になっていた 「 多飲多尿 」 については
生活が変わったことによる 一時的なストレスによるものかもしれないということで
しばらく様子を見るように言われ
それ以外には 問題は見受けられないという診断を得て、家に戻りました


ちなみに この1週目は
乳腺腫瘍 ・・・ どうしよう!? と悩むことになります




さて 3月の第一週といえば
たまにぽかぽか陽気の日があっても
急に底冷えするような まだ真冬並みの寒さが残る頃です
それでも毎日 デコさんはガブガブと水を飲み続けていました

体重約9kgのデコが 寒い日にガブガブと
水を700cc以上飲むのです
正直、冬の我が家は寒いです(爆)
エアコン入れても、室温は20℃に届くかどうか ← ほとんど届かないデス 汗
デコバニがいる (人間でいう所の) “ 足元付近 ” は
だからもっと室温は低いはずです
それでいて 多いときには100ccも一気飲みですから
3~4時間間隔でトイレに連れ出そうと気をつけてはいたものの
ほとんど間に合いませんでした

( デコはその当時 室内トイレができませんでした )




数日様子を観察して やっぱり尿検査をしてみることに決めました

多飲多尿でまず心配されるのが 腎機能
腎臓は 一度悪くすると機能を回復することができないので
異常は早く気付けるに越したことはありません
それで 次の週末 ( 最初の健康診断からちょうど1週間 ) に
朝一番の採尿持参で 病院に行ったのですが
なんとなくデコも一緒に連れて行ったことが
すべてのはじまりになりました





どんな病気もそうですが ( 当たり前と言えば当たり前ですが )
体の中でひそかに進行し始めた病魔に
最初から気付けるわけではありません
初期の初期、まだ何も症状が認められない時期には
いくら獣医さんといっても 病気をみつけることはできないでしょう

大事なのは その後いつ、どの段階で見つけられるか?
飼い主が異変に気付くのが早いか、獣医師が見抜くのが早いか ・・・
血管肉腫という、恐ろしいほどのスピードで体を蝕んでいく病気は ことさらに
気付いたのがどの程度の段階なのかによって
そのあと一緒に過ごせる残りの時間が大きく左右されます


デコは、かなり初期の段階で 先生が見抜いてくださいました 
それでも、血管肉腫の可能性を指摘されてから旅立つまで 70日

血管肉腫とは それほどまでに進行の早い病気なのです
 







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Comment

Omo says... ""
こんにちは。
血管肉腫という単語を知らず、デコちゃんの事で知り、
とても恐ろしく進行の早い病気なんだと思うと同時に記事を
拝見して亡くなった義父との共通項も多々見受けられました。
今思えば肝ガンを患った義父、凄まじいまでに食欲も旺盛で、
トイレの回数も多かったのです。ガンは細胞の異常増殖ですので
食欲がやたら旺盛になるのも特徴的なのだそうです。
どの段階で見抜けるのかはホント誰にも分からないですね。。。
検査でたまたま初期のものが見つかる場合もありますし、自覚
症状が出て診てもらったら手遅れ…なんてこともしばしばです。
仰るとおり、どんな病気でもどの段階で見つけられてその後の
対応・選択をどうするかが大事ですね。。
2009.07.19 17:50 | URL | #- [edit]
やっこ says... "たったの"
70日間だったんですね ・・・。
思い返してみると、まるで1年くらい
あったように感じてしまう ・・・。

そうだよね、何か あれ? と思うことを
異常 と思って見て行くか、それとも
その子の特徴 と思って見て行くかで
きっと、潜んでいる病気に対しての
発見とか、警戒の違いが出てくるんだろうなぁ
って、人間も、動物も、同じだなぁ って思います。

この、情報社会の中で、
バニ母さんは、沢山の情報を収集して
色々と考えて行ったんだよね ・・・。

数ヶ月前を、思い出します。

動物の場合、言葉で ここがしんどい とか
痛い って言えないだけに、でも
とても素直に現れる 身体的変化 を
飼い主側が気が付けてあげることって
本当に、大切なんだなぁ ・・・って思いました。

けれど、バニ母さんの場合は、迎え入れた
デコが、もともと、どういう犬なのかという
比べるものがなかったから、本当に困惑したんだ
ろうなぁ ・・・ と察します。
2009.07.19 20:55 | URL | #- [edit]
ゆみ says... ""
「積極治療」
ほんとに賛否両論だと思います。
だからこそ 愛情を注ぎ、一緒に戦い
相手を思い悩み苦しんだ飼い主さんが出した結なら 誰にも責めるコトなど出来ない。
と私は思います。

血管肉腫。
ほんとに怖い病気ですね。
デコちゃんは小さな体で戦ってたんですよねv-409

どんなに小さな変化でも気がつけるように
今以上にもっと気にかけようと改めて思います。

2009.07.20 11:24 | URL | #- [edit]
munixyu says... "^ ^;;"
進行の早い病気
いやですよね そういうの・・・
2009.07.20 12:07 | URL | #XAUl15Aw [edit]
バデ母(バニ母) says... "Omoさんへ"
こんにちは。
私も、デコのことが無かったら、未だに知らなかった可能性の高い「血管肉腫」です。
これは、全ての動物の中で、犬が罹る確率が一番高いのだそうです。
お義父さまも、より食欲旺盛で、お水もよく飲み、でも痩せてしまって・・・という状態だったのでしょうか・・・。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれるそうですね。
気をつけようにも、そして早めに気付こうにも
なかなかうまくいかないのが肝臓なのかなと思いました。
血管肉腫は、スピードもおそろしく速い上に、転移率が実質100%という致命的な病気です。
だからこそ、私たちはあまり選択に悩まずに済んだのかもしれませんが
どんな状態でも、本人(本犬)のことをまず考えることを忘れてはいけないんだと
このデコの病気を通して学びました。
2009.07.20 17:36 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "やっこさんへ"
そうなんですよ、「はじめまして」から「さようなら」までの全てが78日間に詰まっていたのでした。
思えば、バーニーとの出会いがあって、ブログを始めて
それがきっかけでいろんな方と出会い、デコの病気についても情報を教えてもらったりして
ここまで全てがつながってきたおかげで、デコとも納得のいく生活ができました。

確かに、デコが元々どんな犬なのかわからなくて、いつもの生活との比較ができなくて、というのは
少々困りましたね。ただ、うちにはバーニーがいました!
同じ犬種のバーニーと比較できたことが、多少なりとも役立ったと思っています。
2009.07.20 17:51 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "ゆみちゃんへ"
私たちが積極治療をしなかったのには、それなりに訳があります。
(それは追って記事にしていくつもりなのですが)
血管肉腫だったからこそ、ということも多分にあります。
恐ろしく進行が速いだけじゃなく、実質100%転移するといわれている血管肉腫。
もう、闘うことも許されないという感覚ですね。せめて精一杯粘ってやろう、みたいな感じ。。。
おっしゃるように、「変化に気付く」ってことが何よりも大切だと思います。
それでなんでもなければめでたしなんですもんね。
難しいけど、神経をとがらせるのではなく、繊細でいたいかなと思ってます。
2009.07.20 17:59 | URL | #.//Hucbg [edit]
バデ母(バニ母) says... "むにゅパパさんへ"
う~ん、進行はやっぱり速いよりゆっくりのほうがいいんだろうなぁ。
でも、それに痛みや苦しみが伴わないってことが大前提ですけどね。
辛い思いしながら長く生きるほど、お互い嫌なことはありませんもの。
2009.07.20 18:04 | URL | #.//Hucbg [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.07.21 10:30 | | # [edit]
バデ母(バニ母) says... "2009/07/21 10:30 の鍵コメさんへ"
コメントどうもありがとうございます。
メールにてお返事を送らせていただきます。
2009.07.21 20:17 | URL | #.//Hucbg [edit]

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