パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

デコの病気のこと

旅立つ日に

* これは 2009年7月16日 に書かれた記事です *


明日で デコが旅立ってから丸2ヶ月になります
デコと一緒に暮らしたのが たったの2ヵ月半だったから
もう同じくらいの日々を デコがいない時間を
過ごしてきてしまったんだなぁ



デコは 「 最悪な場合、血管肉腫です 」 と診断されました
血管肉腫という病気をそれまで知らなかったので
ネットでいろいろと調べましたが
どれを読んでも 目を覆いたくなるようなことしか書いてありませんでした


どういう病気なのかということを調べていく中で
同じ血管肉腫を患ったわんこさんの闘病記に行き当たりました
いくつか読ませていただいて
覚悟を新たにしたり、勇気付けられたりしました



ただ、デコと違ったのは 積極治療というのでしょうか
みんな頑張って 患部の摘出手術をしていたり
抗がん剤の投与をうけていたりしていました
デコと同じように過ごしたコの記録を
たまたま見つけられなかっただけかもしれませんが ・・・


デコは そういった積極的な治療をまったく受けませんでした
ただ、毎日が少しでも穏やかに過ぎていくように ・・・
その手助けを繰り返すことに全力を注いだ日々でした

これは賛否両論 いろいろあるかと思います
ただ 私たちは
その選択と結果に 少しも後悔はありません







これから先 同じように血管肉腫と診断され
向き合っていかなければならないご家族に
積極治療をしなかったデコのことを
記しておいてもいいのかなと思うようになりました



デコはなぜ我が家に来たんだろう
そこにどんな意味があって
残された私たちは デコのためにこれから何をしていけばいいんだろう
どこに向かって生きていけばいいんだろう

そんなことをずっと考えていたのですが
やっぱりまずは デコの生き様をきちんと記しておきたいなと
それが まず私がデコにしてあげられることかなと思いましたので
これから少しずつ 書き記していきます





血管肉腫は とても進行の早い悪性腫瘍です
うっかりしていると あっという間に
いのちをもって行かれます
それでも 残された時間の過ごし方次第で
かけがえのないものを 手にできると思います


カテゴリ DECO に すべて記録されています

ダイジェスト版として 病気に特化した記録は
その中の 血管肉腫?の記録 に時系列でまとめてあります





皮膚がんの一種としての、ヒトの血管肉腫においては
その原因となる遺伝子2種類が突き止められるなど
少しずつ研究が進んでいるようです
いつか 犬の血管肉腫も 
大した病気じゃないよ! という日が来るといいですね



( 2010.02.25 追記 )
( 2016.05.24 修正・加筆 )
関連記事

Comment

やっこ says... "バニ母さん"
現実と向き合う心細さの中で
実際に、同じく経験をしている方の
話を聞ける、その様子を知ることができるって
とっても貴重なことだと思います。
そして、どんなに、励まされるだろうか ・・・。

バニ母さん、とても素晴らしいことだと思う。
本当に、ありがとう。

伝えてくれる、その経験を ・・・
楽しみにして待ってるね。
2009.07.17 05:56 | URL | #- [edit]
ゆた。 says... "がんばれ。"
現実を向き合うことは、
辛く、心細いよね。

でもバニ母さんが、
デコちゃんを亡くすまでのこと、
ここで勇気をもって、心を決めて
書き記すことは、真摯に受け入れます。

がんばって。

2009.07.17 10:32 | URL | #roOum4UQ [edit]
munixyu says... "^ ^;;"
積極治療しない

うんうん、それがただしいとおもうよ
2009.07.17 12:02 | URL | #XAUl15Aw [edit]
ケイジオ says... ""
わんこの飼い方、病気の対処法それぞれな考えがあると思います。ただ色々な飼い主さんに逢って1つ皆さん共通点があると
思います。みんなワンコを愛してるんですよね!!

 実は私もブログには書きませんが、余命4ヶ月と言われた
キャンディが今でも元気??でいること。この約3年間の闘病生活、そして感じた事、今はまだ勇気がなく書けないけれど・・。バニ母応援してます。頑張ってv-91
2009.07.17 21:42 | URL | #zeZPDk8w [edit]
バデ母(バニ母) says... "みなさまへ"
| やっこさんへ |
便利な世の中になったなぁとつくづく感じます。
病気の概略から、同じ飼い主の立場での記録や、
診断から余命宣告、また旅立った後までの獣医師としてのケアの仕方なんていうのも
調べていたら出てきて、知ることができたので
かなり突っ込んで聞きたいこと聞いて、いいたいこと言って、
先生と向き合い、デコに寄り添うことができたかなと思っています。
とはいえ、やっぱりあの時は冷静さをかなり失っていましたけど(苦笑)
ケースは個々違って、「すごく参考になる」訳ではないと思いますが
なんというか、「これもアリでいいんだよね」って道しるべになるといいなと思います。



| ゆた。さんへ |
今思うと、私はそのときそのときに、きちんと現実を受け入れてなかった気がしています。
最初の余命宣告にはビクビクして、自分でカウントダウンしちゃってましたけど
その後は、まだ平気でしょーって信じてなかったし(爆)
本当に最後の最期まで、まだこのままゆるゆると行くんじゃない?って思ってたし。
今だって、デコの死を100%受け入れられているかというと、それもまだな感じだし・・・。
なんだかんだ言いながらも、実はデコのことを過去のものにしたくないから、
書きたくなったって言って、書いて、みんなに忘れないでいてほしいんです(苦笑)



| むにゅパパさんへ |
以前の私なら、「どんなことしても、1秒でも長く生きてほしい」って
自分のことしか考えてなかったと思います。
デコのおかげで、デコに関わったいろいろな人たちから
たくさんのことを教えてもらいました。
その結果、私たちとしては積極治療をしないという選択をし
それが正しい判断だったと今も変わらず思えるので
本当にデコには感謝の気持ちでいっぱいです。
大事なのは、迷っても、「後悔しない」選択ができるかどうか、ですかね・・・。



| ケイジオさんへ |
そうなんですよね、人それぞれの考え方があり、何か一つが正しいって訳じゃない。
ただ、導き出した結論、選択に、後悔だけはしてほしくないなぁと思うのです。
どんな道を選んでも、途中で迷うし、後悔してないとはいえ
最期を見送って、スッキリ爽快感を味わう人はいないと思う。
ただ、納得できるんじゃないかなぁって、後悔しないで済むと。
なので「こういうケースもアリだと思うよ」という選択肢のひとつになるといいなかぁと思っています。

キャンディちゃん、元気でいるかなぁって、時々話していたんです。
だから元気な姿が(ブログですが)拝見できて本当に嬉しいです。
ケイジオさんと社長さん(笑)の愛を一身に受けて、キャンディちゃんはしっかりと応えてくれてますよね!
そうそう、来月お邪魔しますのでよろしくお願いいたします~♪
2009.07.17 22:05 | URL | #.//Hucbg [edit]
アスパママ says... ""
どんなに医学が進んでも抗いきれない病はあります。
不幸にもそんな病気を患ってしまった時の選択肢
「積極治療しない」は私もありだと思います。

とは言え、バデ母さんはデコちゃんの生活のレベルを
維持するために並々ならない努力をされていましたよね!
病気のこともちゃんと調べて、獣医さんとも治療方針を
をキッチリさせた連携も見事でした。

バデ母さんは、獣医さんでは出来ない愛情治療をされていたんです。
だから、デコちゃんは最期の時まで、あんなに活き活きとした
眼の輝きをしていたんだと思います。

書いて下さい!
きっと藁にもすがる思いの方の励みになるはずです!
2009.07.18 10:38 | URL | #mi/Y/Zcs [edit]
バデ母(バニ母) says... "アスパママさんへ"
>獣医さんでは出来ない愛情治療

そうなんです、「医師にはできない方法で、いくらでも幸せになれる」と話してくださった先生の存在が
私たちの意思・選択を最終的に決定づけました。
医療は単なるツールの一つだよ、って、幸福な犬生というのは
「どれだけ生きたか」の“時間”じゃなくて「どのように生きたか」の“内容”なんだって
QOLの維持の大切さを説いてくださった先生とのかかわりがなければ
もっと、あーでもないこーでもないと迷っていたかもしれません。
先輩飼い主さんたちの姿をみては「私もこうでありたい」と思っていながら(苦笑)

そして、アスパママさんたち周りの方々の支えがあったからこそ
私たちはその「愛情治療」ができたんです。
本当に、ありがとうございました。
2009.07.19 16:41 | URL | #.//Hucbg [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://scottishpubbarney217.blog6.fc2.com/tb.php/121-ad4e6738