パブ店長はレスキュー犬!

保護犬たちとの日々の暮らしと、想うことを、ありのまま。

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ブロンズメダリストのガーデン

↓ そのほかの作品は コチラのカテゴリ を見てね

いよいよ最後の ブロンズメダル 受賞作品です 




 ジョナサン ・ デンビー
『 フランク・テイラー メモリアルピースガーデン 』
ブロンズメダル



まぶしいほどの白が目を引く 他のどの庭とも違う趣の庭
フランク・テイラーという若い兵士への哀悼を表現しているそうです

圧倒的といえるほどの白 そしてグリーン
その中に 差し色のように見え隠れする赤


メモリアル1



白と緑は平和を ちりばめられた赤は
これまでに流された血を表しているそうです


中央に配された天使の彫刻は
この作品のために 日本で彫られたそうです
そして 奥の両サイドにテーブルセットが置かれているのは
スローライフを愛する作者らしさが表れている と
石原氏は話していました

私たちが行ったのは 実はメインイベントが終了した翌日でして
イベント期間中は なんと奥のテーブルには
ホンモノのケーキとお茶が置かれていたそうです
( さすが “ 紅茶の国 ” の方です )

それも含めて 初めてカンペキな作品になると ...
デザインに妥協なし!って感じですね







 ディミトリ & マロ
『 大地と空が出会う場所 』
ブロンズメダル



ガーデンというより 商業施設のディスプレイのような
オシャレでアーティスティックな作品


・・・ と思ったら ファッションブランドなどから依頼され
ブティックのディスプレイなどの仕事を
普段多く手掛けている方たちなのだそうです


大地と空1


大地と空2



幾何学的に連なる四角い箱は 池と耕地を
空を反射させるために沈めた鏡は
大地や空や 自然がつながっていることをあらわしているそう

荒っぽいコントラストは用いず “ 滑らかな色使い ” とのことですが
いやぁ なかなかポップですよー
と思ったのは私だけじゃないはず ( 笑 )


大地と空3


大地と空4



鏡のシルバーに 畝を表しているのかな?のスカイブルー
黄金のススキチョコレートコスモス
樹木を映し込んで黒っぽくなった水面に泳ぐ 朱色の金魚

滑らかっていうのかなぁ~?  
いやまぁ 素敵なことは間違いないんですけど!


石原氏の解説より ・・・
稲とコスモスなど 本来一緒に植えてはいけない
( 植生条件が違う ) ものが一緒になっているところなど
一般的なガーデナーとは違う発想が作品に表れているということ
そうしたところが もしかしたら
ジャッジでマイナスポイントになったかも?ということでした






さてさて 飛び飛びで ご紹介しましたが
お気に入りのガーデンはみつかりましたか?

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シルバーメダリストのガーデン


ゴールドメダリストの作品は →→→ コチラ と コチラ

この ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ を企画した
日本代表の石原さんの作品は →→→ コチラ



 ジム ・ フォガティ
『 オーストラリアスタイルガーデン 』
ベスト ・ コンストラクション ( シルバーメダル )



こちらもモダンでスタイリッシュ!
アーバンスタイルの庭ですね

くつろぎこそが平和に通ずる
といったメッセージが込められているようです


オーストラリア1


オーストラリア2



落ち着いた空間で美味しいものを味わい
友情を温め 絆を深めることができるの場所 ―――
庭以上にふさわしい所はない と作者は言っています


石原氏の解説によりますと
このガーデナーは かならず “ 部屋 ” を造るのだそうです
それは オーストラリアというお国柄なんだとか ・・・
乾いた空気と灼熱の太陽のもと
庭を楽しむのは 外ではなくて室内からなんだそう
だから まず建物を造って
そこから眺めて楽しむガーデンをイメージして
デザインするんだそうです

なるほどなぁ~ ですね







 ジェームズ ・ トイリス
『 復活の庭 (The Resurgence garden) 』
シルバーメダル



ブラックホールのような 真ん中の穴と
黒い水の上に放射状に浮かぶ大きな石が印象的な庭

ちょっと神秘的で “ 和 ” を感じる作品だなぁと思ったら
「 天照大御神 」 という日本の神話からイメージを膨らませたそうです


復活の庭1


復活の庭2



水はすべての源であり
その上の石を渡り 植物や樹木へつながっていく様は
私たち人間が 自然と繋がっていることに気づかなければいけない
というメッセージを表現しているそうです


復活の庭3



余談ですが またまた石原氏の解説より ・・・
ちょっとわかりづらいかもしれませんが
この作品は 奥のほうが高くなっています
当初 ぐるり一周、平面的で平らな作品だったそうですが
背景に 不釣合いな洋風のガーデンが見えてしまうため
施工中に計画変更したのだそうです







 ジョン ・ カレン
『 Pax et Bonum 平和と善 』
シルバーメダル



朽ちた教会が、不思議と神々しく とても美しい庭
個人的には 私はいちばんこの作品が好きです


平和と善1



この作品は ご本人の説明をそのまま引用しますね ↓

******************************
  「 Pax et Bonum パクス・エト・ボヌム (平和と善)」 は
  アッシジの聖フランチェスコが好んで使用した言葉です
  裕福な家で育ったフランチェスコは、戦争の現実を目の当たりにし
  自身も捕虜になった経験から、財産を捨て 神の与えし平和を
  全ての人々と分かち合うことを説く聖職者としての道を歩みました

  そのフランチェスコの内なる生涯を表現しています
  ここには聖フランチェスコはいませんが
  忘れ去られた教会を取りまく 慈悲深い心があります
******************************


廃墟なんですが 荒れた感じや
破壊されて崩れ落ちたなんてイメージじゃないんですよ
優美で暖かく やわらかい感じが伝わってくるんですね
“ 慈悲深い心 ” がきっちり表現されているということなのでしょうか


平和と善2


平和と善3



石原氏の話では 教会の中 ( 内側 ) にも
細かく植栽が施されているんだそうです
実際展示されている状態では見ることが出来ないのに、です!

そして 教会の外壁である石
いつも使っているものを アメリカから輸送しようとしたそうですが
開催までに間に合いそうもなく ( 空輸ってワケにいかないもんねぇ )
泣く泣く諦めたんだとか ・・・
プロ意識を感じさせますね




残るはブロンズメダリスト2人!
次回につづく~~

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ゴールドメダリストのガーデン(2)

 ベン ・ ホイル
『 A Moment in Time 』
長崎平和賞 ( ゴールドメダル )



非常にメッセージ性の強い作品
平和への想いが、ハッキリと そしてわかりやすく表現されています
その部分が高く評価されての受賞ですね



長崎平和賞1


長崎平和賞3



まず両側にある 大きな時計
左側は 1945/08/09 11:02
長崎への原爆投下時刻を表しています
右側は 時刻不明の時計
この時計が止まったとき ・・・ また新たな悲劇が ・・・ ?
というメッセージが込められているそうです


長崎平和賞2



そして真ん中には 平和の象徴、鳩のオブジェ
これ、細かくパーツが分かれてまして
それぞれがグルグル回っています
たまに一瞬 きちんと組み合わさって鳩になる ( 笑 )
パーツは世界中の細々とした出来事を表現しているそう
ならば “ 鳩になった一瞬 ” が平和な瞬間?
平和が続きそうで続かない ・・・ という意味なのか??

平和へのメッセージが書かれた旗の 内側の黒い水は
過去を省みて これまでの過ちを理解し学ぶことを求めているそうです


長崎平和賞4



また 左側の時計の上に見える稲穂
これは “ 平和なニッポン ” のイメージだそう
今回の来日で こうした田んぼの風景が心に沁みたんだそうです
そして、稲の下の空間にも 日本のイメージが造りこまれています







 アレックス & ロバート
『 荒廃から (From Ruins) 』
ゴールドメダル



鉄筋で組まれた地球儀が象徴的な こちらもメッセージ性の強い作品


荒廃から2


荒廃から1



中には 人種も国籍も違う子供たちのメッセージが飾られています
いつだっていちばんの財産は子供たちだ という想いが込められているそう

荒廃した石の壁から地球儀に向かって 麻糸が絡み付いているのは
長きにわたって繰り広げられてきた闘争や
憎しみ、恐怖などを表しているそうです


荒廃から3







シルバー&ブロンズメダリストにつづきます~~

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ゴールドメダリストのガーデン(1)

メダルの色は関係ない!
それぞれの庭の いいトコ、悪いトコ ( 苦笑 ) を見て~
自分ならこうする!とか それぞれに楽しんでくださいね
との説明を受けました

ですが いっぺんにアップできないので分類~



 アンディ ・ スタージョン
『 手を差し伸べて (Reaching Out) 』
ベスト ・ イン ・ ショー ( ゴールドメダル )



シンプル&モダン スタイリッシュな印象の庭です

黒い水 ( ちょっと見づらいですが ) は 世界の不穏な様子を
そこに架けられた道は 容易ではない平和への道のりを
石の壁は めざす平和への障害 ( = まさに “ 障壁 ” ) を
それぞれ表しているのだそうです


手を差し伸べて1


手を差し伸べて3




木を取り囲むスチールフレームは
ご本人の作品説明によりますと
“ 共通の立場を見出して手を差し伸べるさまを表しています ” とのこと


手を差し伸べて2



石原氏の作品 同様 背景の大きな木々を取り込んで
まわりと一体化している感じ
スケール感の大きな作品に仕上がっています


このガーデンのように イギリスでは
ブッシュ ( 低木 ) をこんもりと配するのはよくあることですが
石原氏の解説では 暑さが厳しい長崎では
このようにすると木が蒸れて傷んでしまうんだとか
こうした ガーデナーの特徴や “ お国柄 ” も
作品を楽しむひとつだと教えてもらいました

また 道に使われている白い石 ( 分厚いです! ) ・・・
かなり予算オーバーだったらしいです ( 笑 )
不足分は 造園会社の持ち出しだったらしい ( 苦笑 )







 ニコ ・ ウィッシング
『 心の安らぎ 』
ベスト ・ デザイン ( ゴールドメダル )



さすが “ ベスト ・ デザイン ” だけあって
おもしろいデザインです
高いところから全景を見れば メッセージがより伝わるかも??


心の安らぎ3


心の安らぎ2




まず 全体を包み込むようにしている壁は
松ぼっくり のイメージだそうです
そこから種が飛び出して 新たないのちが育つシーンを
表現しているそうです
真ん中にひょろひょろと伸びる細い木の枝の先っぽが
青くV字になっているのですが
これは 平和を意味するVサイン だそうです


心の安らぎ1




ゴールドメダリストはまだつづく~

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トップガーデナーが平和を願ってつくったガーデン

英国チェルシーフラワーショーなど
権威ある世界のイベントでメダルを獲得しているガーデナーたちが
今回初めて日本で一堂に会した ガーデニングワールドカップ

企画したのは チェルシーフラワーショーで
3年連続ゴールドメダルを獲得しているスゴ腕 石原和幸 氏
今たぶん、ガーデニングの世界では 日本一の実力者だと思うけど
きっとイギリスでのほうが有名人


長崎生まれで 被爆2世でもあるそうで
“ 花と緑で世界平和を! ” という思いを結実させた祭典だそうです
その呼びかけに ライバルであり良き仲間でもある
世界中のトップガーデナーたちが応え 集結!


来日した時点で まず皆で原爆資料館などに行ったそうです
その上でそれぞれに 平和への想いを表現したのだそう

そういった説明も含め
石原氏がすべての作品を解説するツアーに参加できたので
より強くメッセージが伝わってきてよかったです


石原さんの解説ツアー1

石原さんの解説ツアー2



その中で 前もってイメージしたはずのデザインを
造っている途中で結構カンタンに変えてしまうという話を聞きました
みんな ライバルの作品を見て “ いいなぁ ” と思うことを
柔軟に ( 爆 ) 自分の作品にも取り入れるんだそうです

いわゆる パクリ ってヤツだって ( 大爆 )



石原氏は イギリスでは “ モスマン ( 苔男 ) ” と言われるほど
苔を使って美しい庭を造ることで有名なのですが
最近 ガーデナーたちの間で苔が流行っているそうです ( 笑 )

今回も 何人も使っていて
「( このガーデナーは ) 今まで使ったこと無かったのにナー 」
って言ってました







ということで まずはその石原氏のガーデンから


 石原 和幸
『 緑の詩 Song of Peace 』


3段の石積みと そこを流れ落ちる水が象徴的なガーデン


緑の詩1


石積みは 原爆で破壊された街の風景を
滝とその流れは 原爆投下時に多くの人が亡くなった川の上流域を
それぞれ表現しているそうです


緑の詩2


そして生い茂る木々や植物は
原爆が落ちる前の 美しかった長崎の風景をイメージ


原爆に耐えて残った石臼などもさりげなく配されており ( 形見なのだそう )
「 細かいところまで見てねー 」 とご本人もおっしゃってましたが
どこをとっても本当に自然な造り込み方なんですよね
( 全体を30センチ四方ずつに区切ってデザインしていくんだそうです! )
苔むした岩山を どこかからそのまま切り取ってきたって感じ
何もないところに人工的に造ったとは思えない野性的な趣があります


ちなみに今回は  シルバーメダル でした





石原さんの解説ツアー3




やっぱりこういうものは 実際に見ないとダメかも~
写真では良さがお伝えし切れませーん

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